oo-arashi’s blog

遊戯王1103環境について語ってます

【1103】エンディミオン【供養】

 

はじめに

今回の記事は六武衆全然関係ありません。

エンディミオン書いてあること強くね?」と思いデッキを組んだものの、流石に時代に抗えず観念しました。このまま無かったことにするのも悲しいので、この場をもって供養します。試す前から気付くべきでしたが、エンディミオンが通用しないのはそれもそのはず。このカードが収録された“ロード・オブ・マジシャン”の登場は2008年12月13日であり、1103のおよそ3年前です。1103まで戦えるカードなら、登場当時から強いはずですね。ちなみに2008年の世界大会優勝デッキは剣闘獣です。

 

デッキコンセプト

一応主要カード2種の効果を簡単に確認しておくと

魔法都市エンディミオン

・魔法を発動する度にカウンターを乗せる。

・魔力カウンターを使う時、このカードのカウンターを代わりに使うことが出来る。

・魔力カウンターを持ったカードが破壊された時、残ってた分をこのカードに乗せる。

・効果破壊される時、魔力カウンターを1個取り除いて破壊を回避できる。

 

神聖魔導皇エンディミオン

・魔法都市のカウンターを6個取り除いて特殊召喚可能、その後墓地の魔法を1枚手札に加える。

・手札の魔法を切ってカードを1枚破壊。

 

魔法都市にカウンターを6個貯めさえすれば、「エンディミオンSS+魔法サルベージで実質2アド!最強!!」がデッキコンセプトです。

 

採用意図

魔導戦士ブレイカ

このデッキ(じゃなくても)の最強カードです。魔法都市の肩代わり効果により、2枚破壊を積極的に狙っていきます。

残念ながら、このデッキの強みは以上です。

 

クルセイダーオブエンディミオン

光デュアルでギリギリ見るかな?というカード。エマージェンシーコール的なカードがないため、このデッキでデュアスパは事故要因となりますが、出せば相手が勝手に警戒してくれるのはちょい強ポイント。

この時代に真顔でデュアルして、エンディミオンに全力でカウンターを貯めます。

 

王立魔法図書館

(上から見た図書館やろこいつ)

基本裏で置いて殴ってもらう事を期待します。初見相手にしか通用しません。

 

グローアップバルブ/エフェクトヴェーラー

エンディミオンを落とした後のおろまい要員だったり、魔力カウンター系のシンクロモンスターや、(抜けましたが)覇魔導士アーカナイトを出す用のチューナーです。

ただ、メインコンセプトのエンディミオンには関係のないカードなので、魔法カードに変えた方が良いのではとも思います。

 

禁じられた聖杯/聖槍

魔法カードで妨害しようと思ったらこれしかない。

 

トゥーンのもくじ(不採用)

即座にカウンターを乗せられるのはいいのですが、魔法都市を引けなかったり、トゥーンが被ると絶望的なので抜けました。

 

ここが終わってる@エンディミオン

自分のように、「エンディミオン書いてある事強くね?」となる被害者が出ないように、このデッキの何が弱いか解説しておきます。

ちなみに、「エンディミオンSS+魔法サルベージで2アド!!」と言いましたが、最初の神聖魔導皇は手札から出てくる上に、魔法都市を発動してる分があるので0アドです!一見お得そうな物には裏があるので騙されないでください。

①魔法都市引かなかったら終わり

魔法都市、テラフォ、成金、強謙×3のフル投入ですが、万が一引けなかった場合、魔力カウンターを貯めるために残しておきたい魔法カードが、実質使用不可になります。個人的には魔法都市がない状態では成金も発動したくないところ。

 

②神聖魔導皇引かなかったら終わり

魔法都市にカウンターが貯まったタイミングで引いていれば良いので、①よりなんとかなります。

が、結局こいつを引けないと、ただの置物に必死に魔力カウンターをためてるだけのおじさんになります。

 

③神聖魔導皇ダブったら終わり

これが割と致命的。魔法都市のダブりは神聖魔導皇のコストに出来るのでギリ耐えなのですが、このカード自身はヒュペリオンやグラファと違って、2枚引くうま味はありません。なんでお前Lv8でトレードイン対応じゃないんだ…

 

④罠採用不可

1103で戦うのに、土俵にすら立てないのはここが原因です。流石に罠0ならお触れ入れるべきか…

まぁヨハンリスペクトということで。

 

終わりに

今回はこんな所で〆ます。ギャグみたいなデッキなので解説も軽めに書きました。普段の記事との温度差すごいですが、気が向いたらまたファンデッキ記事も書こうと思います。

それでは!